小粋なアートめざして

美大を目指して書いています。

親と話して、事件が起きました。

 

話したよ~!! 今回はちょっと長め!

 

*家族に話しました*

どうも、小雪菜*です。

美大に行きたいということは、少し前から親には相談していて、兄が帰ってきてから気づかぬ内に話が届いていました。早いですね。GW中は兄にとっとと調べろと言われて、調べてみましたがよくわかりませんでした。

今日は少し離れに用があって、移動中も大学の話で持ち切りでした。

百均をぶらぶらしてみたり、変な香りのするお店の近くで顔をしかめたり、そして本屋でデザイン集なんか見て意識を高めたり。なかなか有意義な一日でした。

なんだかんだで12時が回って、みんなお腹もペコペコなのでお蕎麦屋さんに入りました。しかし、そこで事件は起こりました…。

*起きちゃいました*

それは、お蕎麦が届く前のこと。

親に行きたい大学は偏差値をまず見て探してみろと言われていたのですが、ピンと来ず、親にみせて一緒に考えてもらおうとしました。しかし見せるや否や、兄が一言、

多摩美とかはもう現役じゃ無理だね。」

実は無実力ながら自分が目指したい大学は、最高峰の東京藝術大学多摩美より遥かに上です。お蕎麦の前になんてことを言うのか、このまま引きずります。

ちょっとすると、お蕎麦もきて、美味しいなぁと天ぷらを交換したりして食べていると、突如、親に結局行きたいところはどこなのかと聞かれて、固まりました。 ここからが地獄の時間です。

私の将来の夢はちょくちょく変わっていて、それを伝える度、賛成なんだか反対なんだかよくわからない痛めの言葉が飛んできていました。それに、怒られることを繰り返しているうちに段々、怒られるのが嫌で噓をつき、やがて学校の話もしなくなっていきました。そんな矢先、聞かれた私はさっきの言葉も相まって”藝大”の一言が全く口から出ませんでした。涙も溢れてきて、箸を置いて、なにも伝えられなくなってしまいました。

なにも言わない私をみて、親の機嫌は悪くなりどんどん言い寄られ、なおさら怖くて口を開けませんでした。調べてないのかと聞かれれば、そんなことはないしむしろはっきり言いたいはずなのに兄の言葉が頭から離れませんでした。五分くらいずっとそんなでした。

そのうち、親が食べ終わりタバコを吸いに行ったので兄に泣きながら藝大に行きたいけど口が開かないと伝えました。すると、一言、

「そんなの無視したっていいんだよ?」

俺は美大のことは詳しくないし、応援してくれる環境があるんだから無駄にしないではっきり相談すればいい、と。ホントにその通りで、結局あんなことを言われたところで簡単にあきらめるわけじゃないのですが、メンタルが弱い自分が情けなくて、でも自分の発言にどうも無責任な兄に怒りも覚えて、また泣き出してしまいました。その後、親にも伝えると、否定するはずが無いんだから言えばいいんだよと言われました。

苦労しながらも、言えた後はスッキリした気分でした。

*学んだこと*

本気ならば周りは応援してくれるんだと、いかに自分が浅はかな思慮しかできていないのか再認識しました。今回の出来事は自分の日々の行いの悪さから募った自己肯定感の低さがたたっていると思います。

小粋レベル・・・-5 まずは10を目指しましょう

まだ怒られることへの怖さは抜けないと思いますが、真剣に取り組む姿を見せることで、家族とも自分とも関係を良好にしていければいいなと思いました。

 

今回は感情的になってしまってながーい文章になりましたが、ここまで長いと読むのも大変ですから、次から短くできるように善処します。

さて、日曜日に地元の美術予備校の体験講習に行く予定なので次はそのことを書ければと思います。それでは。